2020年08月07日
【9/5(土)~10/25(日)】天才絵師・鰭崎英朋の美人画 ―朝日コレクション 明治・大正の木版口絵より

作品クレジット
鰭崎英朋 柳川春葉著『誓』前編 口絵
至誠堂書店 大正4年(1915)6月
朝日コレクション 画像提供:立命館大学アート・リサーチセンター
今蘇る、艶美なヒロインたち
鰭崎英朋(ひれざき えいほう・1880-1968)は、小説や文芸雑誌の巻頭を飾る「口絵」のジャンルで活躍した画家です。英朋の描いた情感豊かなヒロインたちは、物語を鮮やかに彩り読者を魅了しました。本展は、約3,500点もの口絵を収集する朝日コレクションから、明治・大正時代の木版多色摺の口絵約150点を厳選し、今年生誕140年を迎える鰭崎英朋の傑作を紹介します。人気の双璧をなした鏑木清方や、同時代の挿絵画家による口絵もあわせてお楽しみください。
※事前に佐野美術館ホームページの「ご来館のみなさまへのお願い」をご確認の上、ご来館いただきますようお願いいたします。
10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)※木曜休館
佐野美術館(中田町1-43)
一般・大学生1,100円、小・中・高校生550円
お問い合わせ先:佐野美術館/☎975-7278
(佐野美術館・マップ)
2020年08月07日
【9/5(土)~10/18(日)】 採る・捕る・獲る―富士・沼津・三島の狩猟・採集―

「とる」をテーマに地域の歴史を学ぼう
富士・沼津・三島三市域は、富士山・愛鷹山・箱根山、富士川・狩野川・黄瀬川、駿河湾といったゆたかな自然に恵まれています。そこでははるか昔から現代にいたるまで、人々が食料を獲得するため、さまざまな形で狩猟や採集を行なってきました。本展では「とる」という行為をテーマとし、山・川・海、それぞれの環境で行われてきた狩猟・採集について紹介します。
※10月31日(土)~1月24日(日)には富士山かぐや姫ミュージアム(富士市伝法66-2)にて開催。
9:00~17:00(楽寿園入園は16:30まで)
三島市郷土資料館(一番町19-3・楽寿園内)
無料(15歳以上の方は、別途楽寿園入園料300円)
お問い合わせ先:三島市郷土資料館 ☎971-8228
(三島市郷土資料館・マップ)