2023年10月19日
【11/23(木祝)】三島グロリア合唱団第40回記念定期演奏会

40回を記念する、モーツァルト、J.S.バッハ、ベートーヴェンで贈る演奏会
1979年の「ヴィヴァルディのグローリア・ミサを歌う会」の演奏会として始まった定期演奏会が、今年40回目を迎えます。
第40回の節目を記念して、就任から31年となる常任指揮者・八尋和美氏のもとこれまで演奏してきた数ある作曲家の中から、モーツァルト、J.S.バッハ、ベートーヴェンの3大巨匠の教会音楽作品4曲を取り上げます。ソリストに地元在住の演奏家を迎え、これまで三島の合唱芸術の歩みを支えてきた三島グロリア合唱団の40回の記念を飾るにふさわしい演奏会になりました。華やかな名曲の数々を心ゆくまでお楽しみください。
モーツァルトの「キリエ」と「ミゼリコルディアス・ドミニ(主の御憐れみを)」の2曲は、絶筆となった「レクイエム」と同じニ短調で書かれており、短いながらも重厚感ある響きと荘厳な雰囲気に満ちています。
J.S.バッハの「マニフィカト」は、乙女マリアがイエスを身籠ったことを神に感謝するクリスマスの聖句をもとに作られた賛歌で、バッハの宗教曲の中でも珠玉の作品です。合唱・独唱・管弦楽により構成される12曲はいずれも親しみやすい曲想で、トランペットやティンパニが華やかに活躍します。
ベートーヴェンの「ミサ曲ハ長調」は、彼が残した2つのミサ曲のうち最初に作曲されたものです。バッハの「ロ短調ミサ曲」と並びミサ曲の双璧と評される「荘厳ミサ曲」に比べると演奏される機会は少ない作品ですが、交響曲「運命」「田園」等に代表される傑作の森と呼ばれる中期に書かれ、革新性に満ちた斬新さに驚かれることでしょう。
皆様のご来場をお待ちしております。
14:00~16:00 開場13:15
三島市民文化会館大ホール(一番町20-5)
一般3,000円(学生1,500円)
お問い合わせ先:三島グロリア合唱団 ☎055-972-2291(土山)
(三島市民文化会館・マップ)